流産というもの
流産から一夜明けて、体調に関しては奥さんも回復してきました。(精神的にはまだ落ち込んでいますが)
「こればっかりは仕方ない」
「また二人で頑張ろう」
そんなふうにお互いを励ましながら前を向こうとしています。
とはいえ、なんで流産って起こるのか、気をつけるポイントってなかったのか、ちょっと調べてみました。
流産とは
流産とは、妊娠したにも関わらず何らかの原因で妊娠が継続できない(赤ちゃんが死んでしまうこと)状態のことをいいます。妊娠12週未満の流産が多く、流産全体の80%を占めます。
うちはまさにこのケース。
なぜ起こるの?
妊娠初(早)期(12週まで)に起こった流産の原因は、ほとんどが胎児の染色体異常(遺伝子異常)です。つまり、受精卵の段階で流産の運命が決まっているのです。
お母さんが動きすぎたり、立ち仕事や感染症によって子宮緊縮がおこるケースもありますが、多くの場合には、お母さんに原因があるのではなく、赤ちゃん側にあります。
流産の原因、種類、予防法|横浜の婦人科医院【的野ウィメンズクリニック】
たしかに、はじめて受診をした時にも
「まだ育ってないね」
と言われました。あの時すでにこうなることは見えていたのかもしれません。
激しい運動をせず安静にしても、できる限り気をつけていてもなる時はなるもの。
「だから大丈夫!」とはなりませんが、やはり仕方のなかったことのようです。
もし同じ状況にいる妊婦さんがいたら、どうか自分を責めないであげてください。
奥さんの側にいて感じましたが、身体的にも精神的にも本当につらかったと思います。自分を労ってあげてください。
男性の方は、間違っても責めたり、他人事にしないでください。奥さんを支えてあげましょう。
今できることは二人で前を向き、健康でいること。今度は会えるように。