初産婦人科を終えて
奥さんと一緒に産婦人科に行ってきました。
家を出る直前まで「一人で行けるよ。仕事しててもいいんだよ?」と言ってくれる奥さん。
たしかに家から10分くらいの距離にあるし、まだ体調が悪というわけでもない。だから、心配というわけではなかったのですが、それでもついていくことにしました。
はじめての妊娠。
産婦人科で赤ちゃんを見るのもはじめて。
行く時はどきどきしているだろうし、診察結果次第ではすぐに話したいと思うかもしれない。
自分がいたところでなにもしてあげられることなんてないけど、「迷惑になることはないだろ」と思ったんです。
いきすがら、「なんて言われるかな?妊娠が勘違いだったらどうしよう。」
って、少し緊張気味で話す奥さん。
夕方だったからか病院は待っている人もおらず、優しそうなおじいちゃん先生が診察をしてくれました。
診察室で、奥さんがエコー検査をされている様子をみながら、
「本当にあかちゃんいるのかな・・・?」
と一人ドキドキハラハラしていました。
ただ楽しみでドキドキしている感覚や怖くてハラハラしているのとはまた違う・・・生命の神秘を目の当たりにしているからなのか独特の感覚。
「自分の子供がいるかも」と思ったらお父さんはこんな気持ちになるんですかね?
診断結果は、
「あかちゃんの部屋はあるけれど5〜6週目にしてはまだ育っていない。排卵が遅れていた可能性もあるから様子を見てみないとわからない。また来週来てください。」とのこと。
「育ってないってどういうこと?」「大丈夫なんだよね?」
思わず聞いてしまいそうなのをグッと堪えて、診察室を後にしました。
帰り道。
「育ってないって言われたね。。。」と奥さんが凹んでいるので、
「まだなんともわからないってだけだから大丈夫だよ!」と自分に言い聞かせるように話しながら歩きました。
やっぱり一緒に行ってよかった。
たかが診察かもしれないけど、産婦人科の雰囲気は独特で、あかちゃんのこととなると本当に心配になったから。
これから産婦人科で奥さんが診察を受ける男性の方がいたら「行ってあげた方がいいよ」と言ってあげたいです。
来週の再検診。ドキドキしつつ。
今できることは美味しいご飯を食べて栄養をつけることだということで、